第33話 全てはうまく行っている

第六感、つまりシックスセンスの領域に於いては。

あなたは私であり。
私はあなたなのです。

勿論、多少の違いはあります。

一人一人、体も多少の違いはありますが、同じように手足があり五本の指があり、目鼻口耳があり、お臍もあり、内臓や器官もあります。

人間は皆同じです。

日本人も中国人も朝鮮人もインド人もアメリカ人もフランス人もアフリカ人も皆同じです。

言葉が皆違い、宗教が違い、文化や風習が違い、肌の色が違いますが皆同じです。

一人一人多少違うのは、価値観や観念、概念、好き嫌いが違うだけです。

多少の得意、不得意、体の違いはありますが。

驚くべき事に心は皆同じなのです。

利害関係が真逆になるだけの事です。

誰かが得をすれば、誰かが損をし、誰かが喜べば、誰かが悲しむ。

誰かが楽をすれば、誰かが苦しむ。

誰かが幸せなら誰かが不幸。

誰かのラッキーは誰かのアンラッキー。

誰かと誰かが好きなら。
誰かと誰かが嫌いになる。

しかし、これらはエゴのせいで二元対立を起こしているだけの事なのです。

スポーツの世界。  
勝負の世界もエゴの世界です。

オリンピックでは平和は作れないのです。

二元対立を超えた世界があるのですが、人間は未だに人とは違う事を喜びにしているのです。

人とは違うところがあって当たり前で、違うところを認め合って、違うところを上手く使って補い合えば、自我は喜び、自我は自我で無くなり、神になるのです。

人と人との間で、有るところと無いところが上手く補い合い、補完関係を築く事で全ては上手く行くのです。

厳密に言うと、見えないところで我々は補完関係を構築しているのです。

それが潜在意識、つまり神様の思し召しなのです。

が決してエゴではそれに気が付かないのです。

エゴからの視点に惑わされていれば、永遠に人は焦り、苦しむ羽目になってしまうのです。

人との違いばかりが目につき、人との違いで悩み、人と同じようになろうとし、劣等感を持ち、負けじと優越感を持ち、見栄を張り、人と人、人と自分とを比べ、差別をし、人と比べて劣っている事から羞恥心を持ち、自分が見劣りしていて恥ずかしいけど、その分褒められたい。

けど、褒められてもまともに受け取れない。

人の言う事が信じられない。

不安、恐怖、猜疑心、不信感でいっぱいです。
完全に精神異常をきたしています。
不健全極まりない。

それは、単純に、ただ素直に喜ばれて嬉しいのとはちょっと次元が違うのです。

健全と言うのはシンプルです。
皆んなシンプルに同じように喜べるのです。

小難しく考えれば考えるほど、頭がパンパンになり、頭が、精神が壊れそうになります。

ただ、視点が変われば良いだけの事なのです。

次元が変われば良いだけの事です。

エゴから心へ。
神の世界の視点から見れば全ては上手く行っているのです。

ですから、全ては上手く行っている、

と言う視点に立てば、やがては視点がエゴから神に移って行くとも言えます。