第31話 潜在意識の夢

人は皆、やりたい放題を覚えてから初めて我慢、辛抱を覚えれば良いのです。

何がやりたいか?
が解り、同時に我慢する精神、辛抱強さが必要になります。

例えば、僕は大きくなったら、必ずワールドカップに出場してゴールを決めるんだ!

と、ある子供が思ったとしたら。

ワールドカップに出てゴールを決めたい!

この欲求は自我であり、自己顕示欲であり、承認欲求であります。

つまり、目立ちたい、人に憧れられたい、人に尊敬されたい、人にサインを求められたい、モテたい、お金持ちになりたい。

と言う欲得です。

こう言う夢や気持ちを持つべきなのです。

同時に、その夢を叶えるには人の何倍も練習しなければいけません

サボりたい気持ち、怠けたい気持ち、寝ていたい気持ち、遊びたい気持ち、逃げて諦めたい気持ち、言い訳したい気持ち、甘えたい気持ちとの格闘が始まります。

そう言う気持ちとワールドカップに出場して必ずゴールを決めたい
と言う夢、気持ちとの格闘です。

当然ですが、精神を鍛えるとか、精神力を向上させると言うのは、この格闘に打ち勝ち、よりワールドカップに出場して必ずゴールを決めたい!と言う夢、気持ちの方を勝たせると言う事です。

ワールドカップに出場して必ずゴールを決める事が普遍的な欲求になるまで、自分の中で育まなければいけません。

そして、万が一その夢が、その欲求が本当に本当に心の底から湧き出る、どうしようも抑え切れない欲求ならば、それを潜在意識と言うのです。

ならば、その子は必ず神様になります。

サッカーの神様ですし、人生の神様、人生の勝者になります。

必ず、その子は世界中の子供達の為、人の為、社会の為、サッカー界の為に生きるようになるものなのです。

勿論、結果的に親の為にもなりますが、最初から、サッカーを始める時から、親が喜ぶから、親の期待に応える為に、ワールドカップでゴールを決めると誓うのは、親のエゴの為ですから、同時に自分のエゴからの欲求と言う事になりますから、決して辛い練習や厳しい指導にはついて行く事が出来ずに、夢を諦める結果になります。

そもそも、自分が本気で、本心からしたい事では無かったのです。

これでは精神を鍛える事にもなりません。

ただひたすらに女にモテたい!金が欲しい!の方が結果的には親孝行が出来るのです。

そもそも、親は子供の為になりたい!と本心で思えますが、子供は絶対に親の為になりたい等とは思いません。

何故なら、それだけでは親子の間で完結してしまうからです。

親は子供に尽くす。
子供は親になり、更に自分の子供に尽くす。
孫は親になり、更にひ孫に尽くす。

と言う風に尽くす、愛情をかける、親が辛抱し我慢して子供を自由に伸び伸びさせる。

と言う連鎖が永遠に続かなければ子孫は繁栄しませんし、人類や文明が発達、発展、進化を遂げれません。

破滅あるのみ、エゴとエゴの連鎖で、家系は途絶え、人類は壊滅する事になるのです。

特に酷い有様なのが日本だと言う事を理解して下さい。

人を好きにならない、恋愛しない、セックスしない、結婚しない、子供産まない、子育てしない。

ならば、人が好きで、人を愛して、セックスし放題で、金儲け大好き、仕事を愛し、人の役立ち、人を喜ばせ、社会で人の為になる才能を伸ばしている人の方が最高です。

男も女もです。
老いも若いもです。

自分の子供や子孫を天才に育てるのも、他人や他人の子を仕事を通して天才に育てるのも、どちらも同じ事です。