エゴが自然に消滅する方法

第9話 エゴが自然に消滅する方法

何故、人間はものの見方が偏るのか?

何故、盲点が出来るのか?

その理由は、人間には自我、エゴが在るからです。

エゴが何も悪者だとは言っていません。

エゴが盲点を創り、盲点が見えない限り視野を広げる事は出来ないと言う事に問題があるのです。

人生の幅が狭くなったり、エゴの満足の為に心が閉ざされ、人生が閉塞してしまう事に問題があるだけです。

盲点とは?
エゴが見たくないところであり、エゴの居場所がなくなってしまう様なところの事です。

今までの自分が大事にしていた事と言っても構いません。

なんらかの憤りや、喜び、優しさ、親切心などの感情とも密接に絡んでいます。

人間から盲点を取り除く唯一の方法は、自己と言う概念をより上位の概念に引き上げることです。

一度、私って誰?
私って何?
と私の概念を人に説明してみると良く解ってきます。

私の概念と言うのは、私を人に説明して理解して貰うと言う事です。

自己紹介と言っても構いません。

私の名前。
私が生まれた所、日時。
私が今住んでいる所。
私の仕事。

私の好きなもの、嫌いなもの。
私の得意な事、苦手な事。

私ってどんな性格?
私の行動、判断の傾向は?

私が大切にしている信条や生き方。

そして、私とは?
と言う概念を完成させるのです。

なるべく上位の概念を確立するのです。

上位概念にはエゴの出る幕はありません。

自分の概念を下位に持って行くと、そこにはエゴまみれの自分しか存在していないのが解るでしょう。

エゴまみれで頭グチャグチャと言う状態とは?

エゴが持つ重要度を優先する事によって、その場、その時に起こった、自分自身の心が叫ぶ、好き!嫌い!に目が向かなくなっている状態です。

エゴによる重要度と言うのは、自分にとっては、何より何の方が大切と言うレッテルの張り付けです。

鉛筆よりモンブランのボールペンの方が大切。

家族より仕事が大事。

新しく買ったBMWの方が自転車より大事。

みたいなもんです。

これをエゴと言います。

重要度を固定化してしまう事です。

自己認識力を高める為にも、自己の上位概念を持ち、上位概念から未来を創るべきなのです。