宇宙の真実も。
この世の真実も。
自然界の真実も。
私達人間一人一人の真実も。
同じです。
全ての物に貫かれている法則は一つしかありません。
「それ」こそが真理、真実と言う「それ」です。
後はそれに関数だけを入れれば、どんな問いに対しても、答えはおのずと出て来るそれです。
全ての人が探し求めているそれです。
それさえ見つかれば、どんな人にでも悩みや問題を解決する事が出来るそれです。
勉強が出来なくても、物覚えが悪くても、IQが低くても、家柄が悪くても、学歴が無くても、お金が無くても、自慢出来る才能が無くても。
「それ」さえ自分のモノに出来れば、怖いモノ無し。
人を惹きつける魅力が持てます。
異性にもモテます。
同性にもモテます。
両親、兄弟、親戚の間でもモテます。
仕事仲間にもモテます。
お金にもモテます。
当然神様にもモテます。
奇跡的幸運ばかりが舞い込みます。
つまり嬉しい、楽しい、気持ちイイ、誇らしい、ありがたい、と言うような思いになります。
皆さんは本気で「それ」を知りたいですか?
もし、そうだとしたら一度全てのモノを手放す必要があります。
何を手放す必要があるかと言うと信じている事の全てです。
それを具体的な型にした行為が瞑想すると言う事です。
ですから今から書く事は。
つまり、皆さんからすれば今から読む事は、皆さんが瞑想状態に入ってからで無ければ、決して解らない事です。
決して解らないであろう事を書きますから、決して解らないであろう事を読んで下さい。
神はい無い。
幽霊はい無い。
精霊も悪魔もい無い。
天国も地獄も無い。
死後の世界は無い。
運命は無い。
カルマは無い。
輪廻転生は無い。
魂なんか無い。
天命、使命と言われているものなど無い。
すべき事、すべきではない事など無い。
自分はこう言う人だ。
これが好きで、これが嫌い。
これが出来て、これが出来ない。
これが得意で、これが苦手。
これらの物事は人間の心が創り出したものであり実在してはい無いのです。
心とは?
記憶です。
つまり、リアリティはどこにもありません。
全ては妄想であり、一人一人取り憑かれている妄想は一人一人違っていると言えます。
一人一人違う価値観があると言う事は、一人一人違う妄想に取り憑かれていると言う事です。
一人一人の妄想の違いが、偏見と差別を生み、戦争や貧困、病気を生み出していると言えます。
人の記憶は不確かなもので、妄想で出来ていると言う事です。
つまり、リアリティでは無いと言う事です。
リアル、つまり真理、真実では無いと言う事です。
五感が創り出した、つまり感情的に創り出したもので、脳の働きによるものです。
心が創り出した物であり、イコール脳の仕事によって生み出された産物なのです。
人の言った事、教科書や書物に書いてあった事、テレビやマスコミが報じていた事の中で、その時、その時の心理状態の中で、信じられる物、信じたい事を信じて記憶として出来上がっているだけの事です。
記憶と言う永遠の過去の中で人は生きている。
とも言えます。
過去の中に浸っている人ほど未来は苦手になります。
未来が怖い。
変化が怖いと言うよりも、過去に浸っていたいから未来が怖いのです。
過去の延長線上の中で生きたいと望みます。
過去の記憶を壊したく無いと言う固執の中で生きたいと願います。
過去の記憶を元に描くイメージしか湧いて来ません。
そのイメージとは、過去の記憶から産まれた、過去の記憶を、より確かな物にする為のイメージと言う事になりますから、自由なイメージ、想像力溢れるイメージとは程遠いものになります。
脳の働きそのものがアンバランスになります。
つまり、脳そのものが病気になりますから必然的に身体にも病気が発生します。
身体と脳の間には密接な相互関係があります。
健全な脳の働きが健全な身体を創りますから当然の事ですし、健全な身体が健全な脳を創るとも考えられます。
健全な脳と健全な身体が健全な心を創る。
と言う事は当たり前の事で、健全な心が健全な脳と健全な身体を創り出していると言う事も当然の事です。
この世の全ては、人間の心が創り出している世界なのだと言う事です。
一人一人の人間、つまり私の心から観た世界であり、私の心が創り出した世界です。
あなたにとっては、あなたから観た世界であり、あなたの心が創り出した世界だと言う事です。
それも、病気の心、不健全な心が創り出しているのが現実の世界だと言う事になります。
同時に、一人一人の心の中には、つまり脳や身体の中には、健全な心が1分でも宿っていると言う事です。
1%でも宿っているか?
100%宿っているのか?
50%以上か?以下か?
健全な心とは一体なんなのか?
限りなく心を100%健全にする方法。
それこそが、私から観たスピリチュアリズム、精神世界なのです。
この世の中に蔓延る情報は不健全なもので溢れています。
それは極当たり前の事です。
不健全な人間の手によって出来ている社会なのですから。
自分が健全で無ければ、何が健全で、何が不健全なのかを見分ける事は出来ません。
とすれば、私達の生きる目的は、不健全な世界でいかにして自分を健全に保つのか?
と言う事になります。
さて、その健全と言う枠組みの中からもう一度考えてみて下さい。
「それ」とは何なのか?