「必須です」過去を振り返る瞑想

第20話 「必須です」過去を振り返る瞑想

瞑想の種類を大まかに分けると、3種類になります。

先ずは内観瞑想です。
この瞑想はひたすら過去に対して内省する瞑想です。

この内観瞑想を人は基本的に嫌がります。

あまり楽しいものでは無いのです。

どこまでも落ち込みますし、わんわん泣く方もいますし、思いっきり泣けた方が素直に内観が出来ていると思います。

禅宗のお寺では必ずここからです。

禅の入り口だとも言われます。

刑務所でもよくやるカリキュラムです。

畳、一畳の窓も無い部屋で壁を見ながら永遠にやります。

最低でも、一週間は籠もって永遠に一人で取り組みます。

過去を内省するのです。

そして、決定的シーンを思い出そうとするのです。

自分の嘘を!
自分都合で塗り固められた過去の記憶に遡って過去の自分を徹底的に見つめるのです。

今の自分も未来の自分も忘れて、ひたすら過去の自分に取り組みます。

魂にこびり付いたゴミ、傷、垢を取る訳です。

この内観瞑想の決定打がホ・オポノポノだと私は思っています。

内観瞑想を徹底的にする事で、自分の自我、つまりエゴの傾向を知り、その記憶をクリーニングするのです。

但し、優秀なコーチ、トレーナー、禅の達人が一緒に取り組んでくれていないと、内観が間違った方向にズレていきます。

無駄な反省をしてしまいます。
その人の概念、主観的価値観によるものになるからです。

心を軸に内観しているのか?
それとも自分の殻の中で、自分が大事にしている概念や観念を軸に内観しているのか。

そのジャッジは自分以外の人にして貰わなければ正確さを失って、全然内観にならない場合があります。

ですから、コーチ役、トレーナー役を務めてくれる人が必要になります。

ただ、あなたが本当に心を開く為にも、あなたが100%信用出来る方でなければ、いくら優秀な方でも成果は上がりません。

いずれにしても、ありのままの自分の過去の歴史を学ぶ必要があるのです。

歴史は改竄されています。
自分の歴史もその時の主観、都合の良い様に改竄されて記憶に残っているのです。

それが、コンプレックスや劣等感、優越感、傲慢を創り出しているのです。

どこかで、あなたの性格は歪み、捻くれ、いじけ、素直さを失っているのです。

どこかで、あなたは嫉妬心に蝕まれ始めたのです。

どこかで、あなたは親の目を気にしたり、誤魔化したり、嘘をつき始めたのです。

完全に素直さを失い始めた訳です。

その責任の全ては親にあったとは言えるでしょうが、あなたが大人ならいつまでも親のせいにはせず、自分が親を超えるしかありません。

先ずは、内観を通して親を超えなければ前には進まないのです。