間違った良妻賢母

体験談

私は子どものころからバレリーナになるために

厳しい訓練に耐えてきました。

 

ある時、チャンスが巡ってきました。

 

海外でバレリーナとして活躍できる道です。

 

 

それを目の前にした時、

それまでよりもさらに厳しい道であることが見えたこと。

 

そこでやっていける自信がなかったこと。

海外で一人で暮らすこと。

 

いろんなことが怖くて

怖気づいて私は逃げ出しました。

 

そこからは逃げ一辺倒の人生が始まりました。

全てが「逃げ」からきているとはその時は思っていませんでした。

 

バレエから逃げ出した私は安定を望んで食いっぱぐれがないように

手に職をつけて就職しました。

 

そして仕事もしたくなくなり、さらに安定を求めて

お見合いをし自分を養ってくれる経済力があり優しそうな

夫と結婚をし、息子も授かって自分は幸せで満足していると

安心しきっていました。

夫が転勤になればどこにでも付いて行き、

毎朝5時に起きて朝ご飯を作り、

夫と息子を送り出したら掃除、洗濯。

息子が帰ってくるまでにスーパーで

買い物を済ませ、夜寝るまで息子とずっと一緒。

趣味といえば、子供服作り。

週末は必ず家族一緒。

 

良妻賢母。

 

そんな生活を自ら望んで送っていました。

この生活が私が望んでいること。

私にとっての一番の幸せと自分に言い聞かせながら。

その生活がバレエの道バレリーナを目指していた時の

厳しさから逃れるためということもすっかり忘れて。

そんな時、私はマクロビオティックに出会いました。

 

自己流のマクロビオティックを体調が特に良くならないにも関わらず、
家族のためになると

良いことだと信じて続けていました。

 

情報を信じ込む癖があった私は
マクロビオティックの本を読み子育ても

自然育児が良いと思い込み、

「自由にしなさい。
勉強もしなくていいし、

習い事も行かなくてていい、

外で好きなように遊ぶのが一番なんだよ」と

いつも息子に話していました。

公園にも毎日一緒に行きました。

 

 

夏休みなどは朝からずっーーーーーっと息子と一緒に
過ごしました。

子供もそれを望んでいると思っていました。

全てよかれと思ってしていたことです。

子どものため夫のためだと思っていました。

 

でも、何をしていてもつまらない。

私の人生って何なんだろう?

 

そう思っていた時に中先生の

カウンセリングを受けました。

 

先生にカウンセリングで言われたことは、

君がやっていることは間違っている。

それは子どものためにも君のためにも

なっていない。

 

君は子どものことなんか

全然わかってない。

 

そんな君の思い込みで育てられた

子どもがかわいそうや。

そして、それを改善するためには
今までやってこなかった
お父さんのやり方を取り入れること。

子供は私といる時間が長いから
私の言うことを聞いて来ただけ。

 

お母さんのやり方だけをやっていたら

バランスが取れない。

 

ということでした。

息子がうちで、ダラダラ漫画を読んでいるのは
勉強をしないで(しない方が)良いという母親と
大学に行くために今から勉強しなさいという父親、

二人に反発しての行動だと言われました。

そして子供にばかり目を向けないで
一人の時間を持つようにと。

とてもショックでしたガーン

息子のためにと思ってやってきたつもりでした待って

 

誰よりも自分が一番息子のことを分かっていると
思っていたから。

私は絶対正しい!と思っていたから。

当時の私は母親が子供と一緒に過ごすことが
一番良いことと信じていましたし、息子もそれを望んでいると
思っていました。

子供を放っておくのは悪いことだと思っていました。

それは、母親とはこういうものだ

という私が勝手に作り上げた妄想の世界でした。

専業主婦のくせに夫に子どもを頼んで一人の時間を

持つなんて考えられませんでした。

子どもと夫のために良かれと思っていたこと。

 

それが言い訳でしたあせる

 

私が逃げるために

2人を利用していたのです。

 

良い妻、良い母を演じていれば

自分が本当にやりたかった厳しい道から

逃れられると思っていたのです。

でも、子どもを夫に預けて、

一人になり自分の時間を持てたとき
はっと思い出したのです。
逃げてることを。

そして思い出しました。

本当は自分は仕事がしたかった。
社会で人の役に立ちたかった。

だけど、何をやっても無理。
何をやってもうまくいかない。

 

それだったら何にも挑戦せず、普通に安定した生活がしたい。

特別楽しいことがなくても、充実感がなくても
挫折を味あわなくてよい無難な方を選びたい。

そんな思いからの選択の繰り返しで生きてきたことを
じっくり考えられました。

私は、自分が情けない思い、

恥ずかしい思い、

悔しい思い、

苦しい思いを

したくなくてえーん

 

自分を守り

いろんなことから逃げ続けてきました。

 

良い母でも、良い妻でもありません。

 

自分の近くにいてくれた夫と子どもを

利用していた酷いやつだったんです。

 

そんな母親では

子どもが強くたくましく育つわけはありません。

 

それを中先生は気づかせてくれました。

 

目が醒めた気がしました。

やっぱり挑戦したいビックリマーク

夢に向かって生きたいビックリマーク

それは毎日苦しいし辛いけど、でも充実感があり
生きてる!って感じられる。

バレエを志してた頃のようにもう一度生きてみたい!

そんな想いが沸き上がってきました。
私の中にまだそんな気持ちがあったんだ。

そんな時、当時通っていたマクロビオティックのお料理教室で
お料理の先生になるためのプログラムがあると聞き

料理のセンスもなかったし技術もありませんでしたが
どうしても挑戦してみたくなりました。

奮闘の毎日が始まりました。

 

作っても美味しくない。

綺麗に盛付ができない。

 

何度やっても、

先生と同じように作れないのです。

 

さらに、何度教えてもらっても

覚えられない自分がいました。

 

自己流。

 

それをまたしていました。

 

教えてくれている先生に対して

自分のしてほしいことだけを

主張するばかりで

先生が伝えてくれていること、

教えてくれていることを

真摯に受け止められていませんでした。

 

自分の都合の良いところだけ

聞き入れて、

都合の悪いところは聞き入れなったのです。

 

それは、あの時

バレエから逃げ出した時と同じでした。

 

嫌なことも、

良いことも

全部受け入れる。

 

それを始めた時、

だめだめだった

お料理を喜んで食べてくれる

人が出てきました。

 

美味しいって笑顔で

言われることが

こんなにもうれしいなんて。

 

人が喜ぶことをしかった私花

人の役に立ちたかった私花

 

そんな自分が戻ってきた

瞬間でした。

そして今はマクロビオティックのお料理を教えています。
生きてる!って毎日感じながら。

日々、挑戦しながら。

母親が息子にしてあげられること。

それは先ず自分が夢に向かって生きること。
そうして過ごしていた時、息子の変化に気づきました。

私を頼ってばかりいた息子が、

自ら考え行動し、いろんなことに挑戦し始めたのです。
目をキラキラさせておねがい

とても頼もしい男の子に成長しました。
先生に言われたときは母親が一人の時間を

持ったら息子が淋しがる、可哀そうと思って
いましたが、そうではなかったことが今は良く分かります。

私の『自由にしなさい。』は単なる押し付けで

自己満足、息子の為ではなかった。

父親と二人の時間を持つようになって、

選択肢もたくさん増えたようです。

今まで行ったことのない場所、食べたことのないもの、

経験したことのないこと。

沢山の経験をさせてあげられて本当に良かったと思います。

今、息子は夢に向かって生きている私を応援し、

そして協力してくれています。

そんな生き方を多くの人にしてもらいたいと思いながら
今日もお料理教室でおにぎり

生徒さんとキッチンに立っています。

R.Kさんより

 

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