私たちが物事を判断するときの基準とは何でしょう?

善か悪か?
好きか嫌いか?
損か得か?
自信があるのか無いのか?

健康に良いか悪いか?
正しいか間違いか?
苦か楽か?

都合が良いか悪いか?
人に評価されるか?など、言い出せばキリがありません。

このように私たちは、過去の経験から積み上げてきた自分の判断基準を持っています。

 

しかし、よく考えてみると、これらは全て自分以外の人の価値観であることに気づきます。

子供の頃、誰かに言われたこと。
教えられたこと。
何かで見聞きしたことなど、この場合の経験とは、他人の価値観を知ることであり、記憶とはそれが蓄えられている状態なのです。

このように、個人個人が持っている独自の判断基準というものは個人の経験によって異なり、各自の思い込みで形成されているものなのです。

 

多数の人々の判断基準が合致する事柄を常識と言っています。
また、道徳や倫理と言われるものも基本的に同じですが、人々が暮らす地域や宗教、または歴史的背景の違いによってそれぞれの判断基準は異なってきます。

つまり、「所変われば品変わる。」と言った類のものなのです。

 

それでは、地域を選ばず、宗教や歴史的背景にも左右されない普遍的な判断基準といったものはあるのでしょうか?

答えは、

「あります。」

人間のための唯一の最高の判断基準について、これからお話をしていきます。

 

 

絶対的真理・宇宙の秩序を理解しましょう。


それは今から5,000年以上も昔の古代中国で、自然を観察する中から直感的に見つけ出された法則だと言われており、「陰陽理論」などと呼ばれていますが、昭和の初期に、マクロビオティックを確立された桜沢 如一先生は「無双原理」と名付けて世界に向け発表されました。

この原理こそが、宇宙の秩序、「陰陽の法則」です。

 

「陰陽の法則」とは、
永遠、無限の生命もあらゆる物質もまた、私たちの思考や感情などに至るまで、この世の形あるものないものもすべては、二つの相反し、互いに補い合う力や性質、傾向、パターンに分かれるというものです。

この二つの力や性質、傾向、パターンが融合して、エネルギー(振動)と森羅万象を生み出しているのです。


その二つの一方は、
求心的な性質、傾向、パターンであり、果てしない宇宙空間の全方向から地球の中心に向かって働くエネルギーを生み出しています。

下降、収縮、融合、同化、集合、編成などとして現れ、「陽性」と呼ばれています。

男女のうちの男性はこの陽性な天の力の影響を強く受けています。

 

もう一方は、遠心的な力や性質、傾向、パターンであり、回転する地球の中心から宇宙空間に向かって飛び出すエネルギーを生み出しています。
上昇、拡散、拡大、分散、分離、分解などとして現れ、「陰性」と呼ばれています。

女性はこの陰性な大地の力の影響を強く受けています。

 

 

 

陰陽二つの性質、傾向、パターンについて知り、その法則を理解することができたなら、時間、空間、状況、対象を問わず、全ての物事について適確に真理を掴み、対処していけるのです。

つまり、陰陽を知ることは、この世の最高判断力を手にすることができるのです。